P!+GALERIE PAGE TOKYO
P!+PAGEは、東京を拠点とするデザインギャラリーであり、スイス・チューリッヒに本拠を置くP! GALERIEとの国際的なコラボレーションによって運営されています。
主に1950年代を中心とした20世紀中葉の家具デザインに焦点を当て、Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)やJean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)、Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)らによるオリジナル作品を専門に取り扱っています。すべての作品は、厳格な審美眼と学術的なリサーチに基づいて選定され、真正性が保証されたもののみを提供しています。
建築家Pedja Hadži-Manovićによって2004年にスイスのチューリッヒで設立されたP! GALERIEはFondazione Prada(プラダ財団)やNational Museum of the Sultanate of Oman(オマーン国立博物館)をはじめとする国際的な美術館・文化機関への作品提供や協力、Wright20、Christie’s、Piasaなどのオークションハウスとも継続的な協働を行っています。
東京のP!+PAGEでは、アジア市場に向けて、これらヨーロッパ水準の歴史的価値をもつ家具作品を紹介・販売しており、完全予約制によるプライベートな空間にてご案内を行っています。
装飾ではなく構造美と思想に支えられたモダンデザインの本質を伝えること。
そして、未来のコレクションへと確かな形で受け継がれる真のヴィンテージを提供しています。
ル・コルビュジエ, 1955年
チャンディーガル 高等裁判所
本作「LC–ウィットネスボックス」は、インド・チャンディーガルの高等裁判所の法廷用にデザインされた、極めて希少かつ重要なコレクターズピース。ル・コルビジェの建築・絵画作品に幾度となく現れる視覚的モチーフである「ハーモニックスパイラル(調和の螺旋)」を、概念から実際の機能的オブジェクトへと昇華させた数少ない事例の一つ。
ジャン・プルーヴェ, 1951年
シテ・カンサド, モーリタニア
ジャン・プルーヴェのアトリエ(Ateliers Jean Prouvé)によって製作された後、モーリタニア北西部に建設された鉱山都市「シテ・カンサド(Cité Cansado)」にて使用されていたものです。*鉄鉱石採掘企業MIFERMAのために整備された都市。
表面には豊かな経年変化が刻まれており、オリジナルの風合いを尊重し、再塗装せずに蜜蝋で仕上げています。過度な装飾を排し、簡素で率直な美しさが宿る、プルーヴェの思想を象徴する一作です。
PJ-R-26-A 6 Book case for neriodicals
ピエールジャンヌ, 1956-60年
チャンディガール 管理局建造物
P! GALERIEのショールームGLASSHOUSE 1 + 2の風景。
年間4回の展覧会を、約460㎡のスペースで開催。ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、ウィリー・グール、トム・ストララといったスイスのデザイナーたちによる希少な作品を中心に紹介している。シャルロット・ペリアンやジャン・プルーヴェといったフランスの巨匠たちや、リナ・ボ・バルディによる象徴的な作品もご覧いただけます。*ご予約制です。お問い合わせはpage@p-galerie.comまで
Founder and Director, Takeshi Ota
page@p-galerie.com